Based(BASED)とは

Based(BASED)とは

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更新済 Apr 27, 2026
7m

要点

  • BasedはHyperliquidレイヤー1ネットワーク上の暗号資産アプリケーションです。暗号資産・株式・コモディティの取引、予測市場、決済、ステーキング、AIツールを一つのアカウントで利用できます。

  • BASEDはエコシステムのネイティブユーティリティトークンです。保有またはステーキングすることで、手数料割引、最大8%のカードキャッシュバック、利用限度額の引き上げ、各種プラットフォーム機能へのアクセスが提供される場合があります。

  • BASEDの総供給量は10億トークンに固定されています。トークン生成イベント(TGE)は2026年3月30日に実施されました。

  • 投資家および主要な貢献者(コア・コントリビューター)への配分は、それぞれ1年間のロック期間後に2年間かけて毎月ベスティング(権利確定)が行われます。

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はじめに

暗号資産ユーザーは通常、取引・決済・イベント市場・利回り戦略といった目的ごとに異なるプラットフォームを使い分けています。Basedはこれらの機能を一つに統合することを目的としたアプリケーションです。開発チームはBasedを暗号資産スーパーアプリと位置づけ、市場へのアクセス、資金の入金、残高の利用、AIを活用した金融ツールの使用、そして分散型金融(DeFi)との接続をすべて一つのプラットフォームで実現します。

Basedとは

Basedは、HyperliquidレイヤーL1ネットワーク上に構築された金融アプリケーションです。独自のブロックチェーンとしてではなく、アプリケーションレイヤーとして機能し、トランザクションの決済・実行にはHyperliquidのインフラを利用します。クロスチェーンブリッジを使用せずに、1秒未満のファイナリティの実現を目指しています。

プラットフォームはウェブ、iOS、Android、デスクトップからアクセスでき、銀行振込またはクレジットカードで直接入金できます。アプリやネットワークを切り替えることなく、一つのアカウントからすべての機能を利用できます。

Basedは2026年2月、Pantera Capitalが主導するシリーズAラウンドで1,150万ドルを調達しました。Coinbase Ventures、Ethena、Wintermute Ventures、Hashed、Spartan Groupも参加しています。Based Foundationがエコシステムと報酬のトークン配分を管理しています。

Basedの主な機能

取引

Basedでは、Hyperliquid上での現物取引・無期限先物に加え、株式やコモディティの取引を24時間365日利用可能です。Basedは、Hyperliquid上でのビルダーコード(トレーダー識別コード)を通じて処理されるすべてのトレードに対し、0.025%のビルダー手数料を得ることで収益を上げています。

予測市場

Basedでは政治・スポーツ・暗号資産など幅広いテーマについて、現実の出来事の結果に賭けられる予測市場を提供しています。取引や決済と同じアカウントからアクセスできます。

Based Visa Platinumカード

Basedは、世界1億か所以上の加盟店で使用できるVisa Platinumカードを提供しています。カード保有者はBankアカウントへのオフランプなしに、Basedの残高から直接支払いができます。キャッシュバックは最大8%で、保有レベルが高いほど還元率も上がります。カードの利用限度額も保有レベルに連動します。

カード取引の収益はインターチェンジ手数料(加盟店向け決済手数料)から得られます。海外取引には外国為替手数料が別途発生します。

Based AI

Based AIは、プラットフォームにインテリジェンスを直接組み込むインフラとして説明されています。公開されている機能としては、未決済建玉のリスク監視、トレード実行の提案、ポートフォリオ最適化、そしてプライベート推論を活用した24時間365日の自律的な戦略実行が挙げられます。

公式ドキュメントではエージェント型コマースという概念も紹介されています。AIエージェントがウォレットを保有し、トレードを実行し、x402決済プロトコルを使いサービス利用料をAIが自動で決済するというものです。Basedはすでにai.based.onebased.pageをリリースしており、エージェント型コマースの実現に向けた第一歩を踏み出しています。 (★校正者へ:原文 "Based has launched ai.based.one and based.page as early infrastructure in this direction." の "early infrastructure in this direction" を直訳すると「この方向における初期インフラ」となりますが、一読してわかりにくいため、「この取り組みに向けた初期インフラとして」と意味を保ちつつ自然な日本語に調整しました。)

ステーキングとアフィリエイトプログラム

ユーザーはプラットフォームのステーキング機能を通じてBASEDトークンをロックできます。ステーキングにより、取引手数料の割引、カードキャッシュバック率の引き上げ、Basedローンチプールの利用が提供される場合があります。アフィリエイトプログラムでは、新規ユーザーを紹介することでコミッションを獲得できます。

Basedローンチプール

BasedローンチプールはBASEDを保有またはステーキングしているユーザーが、新規トークンローンチに早期アクセスできる機能です。ゼロからユーザーを集めるのではなく、すでにアクティブなトレーダー層にリーチできる流通チャンネルとして活用できます。

BASEDトークンとは

BASEDはBased Foundationが発行する、Basedエコシステムのネイティブユーティリティトークンです。プロトコル収益への請求権や所有権を表すものではなく、プラットフォーム上の特典の利用を目的として設計されています。TGEは2026年3月30日に実施されました。

取引・予測市場での手数料割引

  • BASEDを保有またはステーキングすることで、以下の特典を利用できる場合があります。

  • Based Visa Platinumカードでの最大8%キャッシュバック(保有レベルに応じて変動)

  • カード利用限度額の引き上げ

  • オンランプ/オフランプ手数料の引き下げ

  • Basedローンチプールおよび早期プロジェクト配分へのアクセス

  • Based Mallパートナー加盟店での割引

  • エージェント機能向けAI消費クレジット

Basedのライトペーパーでは、この経済設計をフライホイール(追い風)と呼んでいます。トレーダーが増えるほど収益が増え、充実した特典がさらなるユーザーを呼び込みます。ユーザーが増えるほどBasedはローンチプロジェクトにとって魅力的な流通チャンネルになり、BASEDトークンの需要をさらに押し上げる好循環が生まれます。

なお、プラットフォームの発展に伴い、特典の内容は変更される場合があります。最新のプログラム利用規約については、Based公式ドキュメントをご覧ください。

BASEDトークノミクス

BASEDの総供給量は10億トークンで固定されています。

トークン配分

  • ジェネシス配布:36.00%(3億6,000万BASED)

  • エコシステムおよびリワード:23.64%(2億3,640万 BASED)、Based Foundationが管理

  • 投資家:20.36%(2億360万BASED)

  • 主要な貢献者(コアコントリビューター):20.00%(2億BASED)

ジェネシス配布の内訳

総供給量の24%(2億4,000万BASED)が2026年3月30日のTGE時点でリリースされました。残りのジェネシス配分は以下のとおりです。

  • Basedコミュニティ(シーズン1・シーズン2・PUPs・BasedPal):総供給量の23.5%、TGE時点で全数量リリース済み。

  • Ethenaコミュニティ:総供給量の7.0%。うち0.5%はTGE時点でリリース、20%はTGEから3か月間かけて配布、残り80%は1年間のクリフ(ロックアップ期間)の対象。

  • シーズン3参加者:総供給量の5.0%、2026年5月に配布予定。

ベスティング(権利確定)スケジュール

投資家および主要な貢献者(コア・コントリビューター)への配分は同一のスケジュールで実施されます。1年間のロック期間後、2年間かけて毎月リリースされます。エコシステムおよびリワードの配分はBased Foundationが管理し、継続的な成長施策のために確保されています。

よくある質問

Basedが動作するブロックチェーン

Basedは独立した個別のブロックチェーンではありません。HyperliquidレイヤーL1ネットワーク上のアプリケーションレイヤーとして動作し、決済・実行・1秒未満のトランザクションファイナリティをHyperliquidネットワークで実現しています。

Basedで取引できる資産

Basedでは、Hyperliquid上の単一インターフェースから、暗号資産(現物・無期限先物)、株式、金(ゴールド)、銀(シルバー)、原油などのコモディティの取引を24時間365日利用可能です。

BASEDトークンの用途

BASEDはBasedエコシステムのネイティブユーティリティトークンです。保有またはステーキングすることで、取引手数料の割引、Based Visa Platinumカードでの最大8%キャッシュバック、利用限度額の引き上げ、オンランプ/オフランプ手数料の引き下げ、ローンチプールおよびBased Mallの割引などが提供される場合があります。

BASED TGEの実施日

BASEDのトークン生成イベント(TGE)は2026年3月30日に実施されました。Based Foundationがトークンを発行し、エコシステムおよびリワードの配分を管理しています。

BASEDトークンの供給配分

総固定供給量は10億BASEDで、ジェネシス配布(36%)、エコシステムおよびリワード(23.64%)、投資家(20.36%)、主要な貢献者(20%)に分配されています。投資家および主要な貢献者に割り当てられたトークンは、1年間のロック後に2年間かけて毎月リリースされます。

Based Visa Platinumカードについて

Based Visa Platinumカードを使用すると、銀行口座へのオフランプなしに、世界1億か所以上の加盟店でBased残高から直接、決済できます。キャッシュバックは最大8%で、還元率と利用限度額はBASEDの保有レベルに応じて変動します。

まとめ

Basedは、複数の資産クラスにおける取引、毎日の出費、AIツールを一つのアカウントで使える統合型の金融プラットフォームです。BASEDトークンは、手数料割引、カード特典、将来の機能へのアクセスとプラットフォーム利用を連携させ、Based Foundationのもとでエコシステムの長期的な配布が管理されています。Basedは、あらゆる資産がいずれオンチェーンに移行し取引可能になるという未来を見据え、すべての市場にアクセスできる単一のインターフェースを目指しています。 (★校正者へ: The project’s thesis is that every tradable asset will eventually move on-chain, and that a single, composable interface will be the primary way users interact with those markets. 直訳では「 プロジェクトの根底にある考え方は、あらゆる取引可能な資産がいずれオンチェーンに移行し、単一のコンポーザブルなインターフェースがユーザーとそれらの市場をつなぐ主な手段になるというものです。」 で一読してわかりにくいため、構成を最小限変えました。 また、composableとは「他のサービスやプロトコルと組み合わせて使える」という意味ですが、この部分の意味は(単一インターフェース・オンチェーン移行というビジョン)なので、割愛しました。)

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